思えば遠くへ来たもんだ

怪しい認知科学を紹介しながら、行き着くところへ目指すのを綴る場所

思考回路はショート寸前

今日は月曜日でした。

朝から、眠かったです。

昼はお寿司を食べました。サーモンがおいしかった。

夜はだらだらとしてました。

もう寝ます。おやすみー。

 

 

誰だって、難しく考えたくない

最近、思うのが上のような頭空っぽ、中身ゼロのようなコンテンツって

意外と需要があるのかなあと思う。

皆、現実世界では豊かになりすぎて、考えることが山ほどあって

家に帰る頃には、脳みそが疲れ切っている。

それなのに、帰って見るテレビもネットも考えさせる内容ばっかりだ。

政治、事件、事故がどうだ、炎上しただの、不謹慎だ賛否両論だ。

お前はどう思うって、知らないよって思っている人たちが

いてもおかしくない程、情報に溢れている。

こんなブログでも、ちょっと読むのが億劫になるぐらいには

文量があるぐらいだし。

もっと、人から見られているコンテンツなんて、情報の量は莫大になっていても

可笑しくはない。

その上、自分の明日のことも考えなきゃいけないわけで

夜はどんどん不安になっていく。

 

こりゃ、疲れるわな。

だから、頭空っぽにして見れるコンテンツが流行るのではないか。

何かと今話題のけものフレンズなんて最たる例だと思う。

単純明快、だけど意外と考察する余地もあるし面白い。

考えたいときは考え、考えなくても眺めているだけで楽しい。

情報量も最近の他のコンテンツよりは考えなくても済む。

別に、馬鹿にしているわけではなくて、

最近「難しいのが一時期流行りすぎて反動が来ているんじゃないのって?」思うんです。

 

 

なろうもそうじゃない?

小説家になろう

異世界系がはびこる、巷じゃ何かと話題の小説投稿サイト。

面白い作品もあって実際に書籍化されたりアニメ化されたりと

一定の評価はあるようです。

だけど、僕がなろう関係でよく見るのは、文章や内容の幼稚化。

正直、小学生レベルの擬音の多用だったり(某キンキン)

明らかに可笑しい設定だったり(少数で多数を囲むあれ)

おかげで、なろう=馬鹿みたいな雰囲気が出来上がってしまった。

そうでなくても、異世界系ばっかり流行り、どこかゲームチックな

設定がさも当たり前のように受け入れられている、あのサイトは

どこかおかしい。

あのサイトで、商業向けの作品を投稿しようものなら

「難しくてわかりにくいです」

なんてコメントが返ってきそうと考えちゃうぐらいである。(実際どうなんだろう)

 

だけど、需要はある。

設定も文章も見たことがあったり、どう考えてもおかしいだろって思ったり

するのが多い。(もちろん、有名作品はその中でも質が高いのだろうけど)

それでも、受け入れられているのは良くも悪くも、それが前提であるというのが

書き手読み手双方に、了解を得ているからなのだろう。

だから、無駄に描写を入れる必要もないので、書き手は他のことに

注力できるし、読み手は考えることもなくすっと入っていける。

win-winの関係である。

 

 

 

馬鹿にするけど、考えたくないもの

人は1日のうち、無意識に思考を1000回行うという。

だから、ただでさえ考えるような仕組みに、我々はなっているのに

どうして意識的になって必要以上に考える必要があるのか。

だって、誰も損してないもの。

上に挙げたコンテンツ、誰も損してないだろ。

楽しんでいるやついっぱいいるし、見ないやつは見ないでいいじゃん。

それの何が不満なのか。

難解なのが欲しければ、そういうコンテンツを見つければいいじゃん。

哲学書とか論文とか見てれば?

気に食わないだろうけど、そりゃもうそういうものなんだよ。

むしろ、考えすぎている自分達の方にバイアスがあって

「何でも難しくなければいけない」みたいな考えに囚われているのかもしれない。

考える必要がなくなった、それは豊かになった証拠だよ。

縄文時代なんて、狩りや採取上手くやらなきゃ死ぬ時代だったんだから

それに比べれば、今の時代恵まれているんだよ。

もう終わり。思考を放棄しよう。

思考奴隷時代はもう終わりだあ。

 

 

といっても

そうは言うけど、これは飽くまで享受する側のお話であって

提供する側はそうもいかない。

例えば、さっきの「小説家になろう

さっき所謂「馬鹿な作品」を見て、大体の奴はこう思う。

「こんな作品が話題になるなら、俺でも書ける」

俺ならやれるわ、って言う甘い考え。

ラノベとかでもそういう流れが一時期あった気がする。

 

だけど、大概は失敗する。

なんでかというと、そりゃ考えてないからだ。

話題にならないやつは「原因がある」。

勝った理由はないけど、負けた理由は必ずあるってやつである。

さっきも言ったけど、なろうに黒死館殺人事件をぶちこんだら

無視されるだろうけど、ミステリー作品の奇書としてぶちこんできたら

一部のマニアに持て囃されるだろう。

そう、だから提供する側は「考える必要がある」。

なろうだって、異世界や頭の悪そうな作品ばっかりになるのは

それを公開する場所として、最も適しているからである。

しかし、それすら最早新規性を持たないから、真似するだけでは

勝てないのである。

だから考える必要がある。

 

そして何よりも大切なのは、行動する。

多分ほとんどのやつらは、ちょっとやって放置するのが多いのではないか。

もしくは、設定や文章を考えてみるけど、アウトプットしないとか。

 

もし、提供する側になるのであれば「行動する」。

これが無いとだめである。今みたいに、ただボーっとして

貰っているだけでは何も変わりはしない。

考える前に、行動する。という言葉もあるように

行動してから考えてまた行動する。

そうしていくうちに、運が良ければ結果に出るだろうし

結果が実らなくても、その考えたプロセスは別のところで活かせるかもしれない。

 

意識が高くても、行動しなければ駄目だし

低くても行動するやつは強い。だけど、考えなければ

ただの自滅行為である。

考えとは行動と共にあってこそ、初めて成果を出せるのだろう。

ということで、受けるだけならば、別に難解じゃなくてもいいけど

提供することを考えると、難解な物にぶち当たる必要はあるよ。

そのためにはまず、そこに向かう行動力が必要だよ。

って最近思ったのです。

 

だから、馬鹿にしているけど話題になるコンテンツの作者は

どれだけ揶揄されようとも、ただ日々、無駄な思考だけをしているやつに

比べれば圧倒的差が生じているのです。

 

だから、僕も負けずと考えて行動し続けなければなあと思いつつ

どこかで僕もそういった「頭の悪いコンテンツ」を馬鹿にしているんだろうな

と反省した今日です。

なので冒頭はすごく馬鹿になった(つもり)よ。

意外と書いている時は楽しかったです。

というか、冒頭だけで終わらせるつもりだったのに、何故かここまで

書いてしまった。

やっぱり難しく考えすぎる傾向があるのかな。

人間って、やっぱり生きづらい生物です。

ちゃんちゃんこ

 

今日挙げたコンテンツ群を下に載せる。

 

無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 1 (アース・スターノベル)

無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが 1 (アース・スターノベル)

 

 

 

 

日本探偵小説全集〈6〉小栗虫太郎集 (創元推理文庫)

日本探偵小説全集〈6〉小栗虫太郎集 (創元推理文庫)

 

 まさか、小栗虫太郎ラノベと一緒に紹介されるとは思っても見なかった

だろうなあ。

でもぶっ飛んでいるということを考慮すると、どっちも一緒だから

いいのか。