思えば遠くへ来たもんだ

怪しい認知科学を紹介しながら、行き着くところへ目指すのを綴る場所

したいことを見つけられないなら

「したいことが無いんです」

生まれた時から、僕にはしたいことなんて無かった。

小学の頃から、勉強、遊び、習い事と一通りはこなしてきたが

それ自体に熱中するということは無かった。

ましてや、人生をかけてやりたいなんぞ、絶対に思わなかった。

 

だけど、周りの同級生は「あれになりたい、これになりたい」というのが

バンバン出てくる。

TVや雑誌でも、小学生がなりたい職業ランキングが出てくる。

野球、サッカーなどのスポーツ選手、花屋、科学者、プログラマ、宇宙飛行士

漫画家などなど。

 

書いていて思い出したのは、僕は小学3年の頃に絵を描いていた。

そのころは、自由帳に漫画を描いていて「漫画家になりたいなあ」とか

思っていたような気がする。

そのことを確か、昔の記事にもちょろっと記した気がする。

visualawareness.hatenablog.com

だけど、正直なところ、自由帳をコミック風に作ることが好きだっただけで

絵を描くこと自体は好きではないのだろう。

実際、絵の内容はいつも固定だった。何か新しいキャラクターを描いたり

風景をデッサンしたりなんてことはしなかった。

ましてや、上手くなりたいなんて、ある意味純粋に思わなかったのである。

 

そして現時点でも、それは続いているようで

さっきのブログの記事では、一週間ごとに絵を見せると言っておきながら

未だに一回も見せていない。

単純な理由だ。「そこまでやる気にならない」

それだけだ。

忙しくても、本当にやりたければ時間を作るものだ。そうしないってことは

そこまで自分の中で優先度が高くないことを意味する。

自分で「したい」と言っておきながら、しない。

どうしてこんな矛盾を、自分で作り出しているのだろう。

 

 

環境によって人は左右される

小学3-4年の頃、なんで漫画を描いていたのかと考えると

それはクラスメイトの一人と、一緒に漫画を見せあい競い合っていた

環境があったからだと思う。

その子と昼休みを使って、お互いに漫画を作って見せあい

今度はそれをクラスメイトに見せる。

少なくともそれは僕を刺激し、「今度はもっと良いものを作ろう」と

気持ちを作り出し、筆を進ませた。

そう、あれはいつの間にかやる気を作り出す環境が出来上がっていたのであった。

 

その証拠に、その小学5年でのクラス替えで、その子とは別のクラスになった。

そして、最初の学期は一人で描いて、作っていたのだが

クラスメイトに見せることも無く、やる気もなくなりいつの間にか辞めてしまった。

 

凡人にとって、人の気持ちなんてすぐに左右される。

環境を作り出さないことには、夢も持つことも許されない。

したいことなんて、すぐに失って、そしてまた悩むのだ。

したいことなんてない、と。

 

 

夢を持つのではなく、作る

夢を持つなんて、持ったところで意味はない。

持つことぐらい誰でもできる。

ようは、それを叶えなければならないと、心の底から思う環境を

作ってしまわなければならない。

例えば、「漫画家になりたい」ならば僕は専門学校に行くだろう。

多分、今のままだと、入学もできないだろう。

入学しても留年確定だろう。

もしくは、家を飛び出して漫画をひたすら描くだろう。

やらなければ餓死してしまう。

恐らく、気が気がでなくなる。不安で死にそうになる。

だからこそやろうとする。

世間的には、ゴミみたいな作品でも一つの可能性をかけて

出版社へと持っていくだろう。

 

環境を作り出す。そこまでするぐらいの気持ちがあるのが

その人にとっての「本当の夢」なのである。

逆にそこまでする気がない、プライドを捨てられないのならば

夢なんか持つな。

逆に、そこまで作り出せるのであれば、それは夢を作ったってことである。

やるやつは「作る」。

作り出して行くのだ。

 

 

結局、したいことがない人はどうすればいいの?

したいことがない人。

僕もなかったです。言われたことをやり続けました。

そして、ある時環境を作り出す機会を得ることができました。

それが就活か進学か。

僕は、迷いました。なぜならば、就活をすれば

このまま安定して、燃やすことが無く無難に生きていくことが出来ます。

ただ、それは私にとってしたいことではなかったのです。

進学。

獣道です。金は払わなければならないし、その後の保証もない。

露頭に迷うことは確実です。

でも、それは私にとって「したいこと」かもしれかなったのです。

そして、悩みに悩んだ結果。

私は進学を選びました。

すると、僕の心の中は常に不安に包まれました。

死ぬかもしれない、露頭に迷うかもしれない、社会的地位も最低になるかもしれない

そう思うと、僕は何かをしてないとと駆られて

行動に移していました。

そして、それをやっているときの僕は楽しい。

 

からしたいことを見つからない人は、いくつかの選択肢を選ぶときに

一番厳しい環境を考慮しながら、悩んでみるといいです。

やりたくなければ、すぐに選択肢から排除するでしょう。

だって厳しいのは誰でも嫌だからです。

でも、最後までそれに引っ張られるならば・・・。

それは、もしかすると貴方のしたいことなのかもしれません。

 

だから、今その状況にない人は、その状況に来るまで

生き抜いてください。それが例えば、世間的には褒められた状態で無くても。

したいことがなく、死ぬ。

それだけは辞めてください。僕は何度も死にそうになりました。

自殺も選ぼうとしました。

だけど、今なら言えます。

いつか必ず、選択をするときが来て、それが夢への道のりのスタートになるはずです。

だから、悩んで悩んで探してください。

きっと、したいことが見つかるはずです。

それが、どでかい夢でもしょっぱい夢でも、貴方が少しでも幸せを感じるのであれば

それはしたいことです。

だから、それまで地獄の日々を生き抜いて下さい。

どうせ、したいことが見つかっても地獄の日々なのですから。

だから、逃げるな。

以上。